郡山の新築住宅で実現!在宅ワークに適した書斎・ワークスペースの作り方

在宅ワークに適した書斎のイメージ画像

 

在宅で仕事をする際、次のようなお悩みを感じていませんか。

 

「賃貸住まいでは仕事に集中できるスペースがなく、子どもの声や生活音で仕事に支障が出そうで不安。」

「新築住宅を建てるなら書斎を作りたいけれど、間取りや予算に余裕がなくて本当に実現できるのか心配。」

「在宅ワーク用の部屋を設けても、結局使わなくなるのでは?と、有効な活用方法や作り方がわからない。」

 

これらは、これからお子さんが生まれたり小さなお子さんを育てたりする30代の方が在宅ワークを考えるときによく抱える不安です。

 

私もそのお気持ち、よくわかります。しかしご安心ください。

 

郡山市で新築住宅を建てる際に少し工夫をするだけで、在宅ワークに最適な書斎・ワークスペースを実現できます。

 

本記事では、在宅勤務がはかどる書斎の作り方を徹底解説します。

 

リモートワーク時代に書斎が必要な理由から、間取りのアイデア、快適に仕事できる空間づくりのポイントまで、郡山の地域事情も踏まえてわかりやすくお伝えします。

 

結論から言えば、新築計画の段階で仕事専用スペースを設けることが、仕事の効率と家族との暮らしの両立に大きく役立ちます。

 

そのための具体的な方法を、これから一緒に見ていきましょう。

 

在宅ワーク時代に書斎・ワークスペースが必要な理由

 

テレワーク環境の整った書斎の画像

 

テレワーク(在宅勤務)が一般化した現在、家に仕事専用のスペースを確保する重要性が高まっています。

 

新型コロナ禍をきっかけにリモートワークが普及し、自宅でも「仕事に集中できる環境が欲しい」「オンとオフを切り替えたい」と住まいに求めるものが変化しました。

 

ダイニングテーブルやリビングの片隅で仕事をすると、毎回片付けが必要だったり、家族の気配が気になって集中力が途切れたりしがちです。

 

また、生活スペースで仕事をすると情報セキュリティ(パソコン画面や通話内容を家族に見聞きされる恐れ)も気になるでしょう。

 

こうした課題を解決してくれるのが、専用の「書斎」やワークスペースです。仕事部屋があれば、集中力を高め仕事の質を向上できますし、ドアを閉めればオン・オフの切り替えもしやすくなります。

 

自分専用の空間であれば仕事道具を出しっぱなしにできるため、作業のたびに片付ける手間も省け効率的です。

 

また、家族に業務上の画面や書類を見られにくくなり、プライバシー保護やセキュリティ面でも安心して仕事に臨めます。

 

在宅ワークで感じがちな「仕事と家事・育児がごちゃまぜになるストレス」も、空間を分けることで軽減できるでしょう。

 

さらに、郡山市の新築住宅であれば比較的ゆとりのある延べ床面積を確保しやすく、都市部のマンション暮らしよりも書斎スペースを取り入れやすいという利点もあります。

 

郡山はファミリー層が多く、子育てしやすい落ち着いた地域です。そんな環境で快適にリモートワークできる家を実現すれば、通勤時間を短縮して家族との時間を増やすことも可能です。

 

次章から、新築時にどのように書斎やワークスペースを設けるか、具体的なプランを見ていきましょう。

 

新築住宅で選べる書斎・ワークスペースのタイプ

 

快適なワークスペースの選択肢を示す画像

 

書斎やワークスペースの作り方は一つではありません。新築なら間取り設計の自由度が高いので、自分たちのライフスタイルに合った形で仕事スペースを確保できます。

 

主に次の3つのタイプが考えられます。

 

オープンタイプ

 

部屋の一部を使ってリビングなどにワークスペースを設ける方法

 

 

半個室タイプ

 

パーテーションや家具配置で空間をゆるやかに区切る方法

 

 

個室タイプ(書斎)

 

 壁とドアで仕切った完全な個室を設ける方法

 

それぞれの特徴とメリット・デメリットを詳しく見てみましょう。

 

オープンタイプ:リビングの一角を活用

 

リビングに設けられたオープンなワークスペースの画像

 

家族のいるリビングや部屋の一角に、仕事用のカウンターやデスクを設置するオープンタイプです。

 

新築後でも最も手軽に導入できる方法で、ダイニングやキッチンの一部にカウンターを作り家族共用のワークスペースとする例もあります。

 

テレワークが一時的な場合でも後々は家事デスクや子どもの勉強スペースなど様々に活用できるため無駄がありません。

 

週に数回程度しか在宅勤務しない方や、「家事の合間にサッとPC作業する場所が欲しい」という場合にも向いています。

 

また、リビングで子どもの様子を見守りながら仕事できる点は子育て中の方には大きな魅力でしょう。

 

一方で、オープンタイプには注意点もあります。

生活空間とつながっているためオン・オフの切替がしづらく、常に家族の気配を感じるので集中しにくいことです。

 

例えばお子さんが遊んでいる声やテレビの音がそのまま耳に入ると、仕事に没頭するのは難しくなります。

 

またWeb会議の際に背景に生活感のあるリビングが映り込んだり、子どもの声が入ったりする恐れもあり、業種によっては支障となるでしょう。

 

情報漏えいの観点からも、家族にパソコン画面を見られるリスクがあるため、企業機密を扱う仕事には不向きです。

 

オープンスペースしか確保できない場合でも、例えば背後にパーテーションを置く、カメラに生活空間が映らない角度に工夫するなどの対策は必要になります。

 

それでも完全な静寂は得にくいので、集中度が必要な仕事は夜間にまとめるなど運用面での割り切りも必要かもしれません。

 

とはいえオープンタイプは低コストで設置でき、家族とのコミュニケーションを保ちやすいという利点も捨てがたいものです。

 

例えばリビングの壁面に向けて造作カウンターを設置すれば、家族の様子を感じつつ落ち着いて作業できる空間になります。

 

リビングの隅のデッドスペースにL字型のデスクを造れば2人同時作業もできる広めのスペースを確保でき、将来夫婦で在宅勤務になっても対応しやすいでしょう。

 

このようにレイアウトの工夫次第で、オープンタイプでも意外と快適なワークスペースを作れます。

 

半個室タイプ:間仕切りや家具でゆるやかに区切る

 

半個室タイプのワークスペースの画像

 

部屋の中にゆるやかな間仕切りを設け、視線や動線を一部遮るタイプです。

 

ロフトを設けて下のリビングと高さで分けたり、収納棚やパーテーションで即席の壁を作ったりしてワークスペースを半個室化するアイデアがこれにあたります。

 

例えばリビングの一角を三方を壁で囲って一方だけ開放すれば、周囲との適度なつながりを残しつつも集中しやすい書斎になります。

 

玄関脇の土間スペースにデスクを配置してリビングから離れた仕事コーナーにするケースなど、レイアウト次第でさまざまな形が可能です。

 

半個室タイプのメリットは、比較的少ない面積と費用負担で集中しやすい環境を作れることです。

 

壁や仕切りのおかげで家族の視線が直接合わず心理的にも落ち着きますし、Webカメラの向きを工夫すれば生活空間を映さずオンライン会議も行えます。

 

完全個室を増設するよりコストを抑えつつ仕事に集中できる環境が手に入るため、在宅勤務が増えた昨今、多くの方にとって現実的で魅力的なプランと言えるでしょう。

 

デメリットとしては、あくまで「ゆるく区切る」だけなので防音性は期待できない点です。家族がいる場合、仕切り越しに声や物音はどうしても聞こえてしまいます。

 

特に電話やオンライン会議の音声がお互いに筒抜けになる可能性があり、周囲に人がいるときは注意が必要です。

 

オープンタイプよりはマシとはいえ、話し声が漏れるリスクは残ります。

 

また半個室であっても空間自体は住宅の一部を新たに使うため、その分他の部屋を狭くしてしまう影響は出ます。

 

北向きで日当たりのない場所やエアコンの風が届かない場所に作ると、居心地が悪くなって長続きしない恐れもあります。

 

可能ならエアコンの増設や扇風機の利用などで温熱環境を整え、寒暑さで作業効率が落ちないよう工夫しましょう。

 

半個室タイプはレイアウトの工夫次第で自由度が高い分、自分たちに最適な「仕切り加減」を検討することが大切です。

 

例えばお子さんの勉強を見る必要があるなら壁を腰高程度に留めて開放部分を多くし、逆に業務に集中したいなら入口以外三面を壁にして開口部も狭くする、といった具合です。

 

将来テレワーク頻度が増えたらドアを付けて個室化できるようにする準備だけしておくのも一案です。

 

郡山の新築なら、将来間仕切り壁を追加できるよう構造を考慮しておくなどリフォームしやすい備えも比較的容易でしょう。

 

ライフスタイルの変化に対応できる柔軟な空間づくりとして、半個室タイプは非常に有効です。

 

個室タイプ:専用の書斎部屋を設ける

 

独立した個室書斎のイメージ画像

 

文字通り独立した書斎を新設するプランです。壁とドアで仕切られたクローズドな個室は、在宅ワークの頻度が高い方や長時間でも誰にも邪魔されず集中したい方に最適です。

 

家族とのコミュニケーションをあまり必要としない仕事であれば、このタイプの安心感は他に代えがたいでしょう。

 

自分好みのインテリアで統一して没頭できる空間を作れるのも魅力ですし、鍵付き引き出しを置けば機密書類の保管も安心です。

 

Web会議や電話もプライバシーを保ちながら行えるため、家族に画面や音声を気遣う必要がありません。

 

個室の書斎は0.75畳程度の極小スペースから作ること自体は可能ですが、あまりに狭いと閉塞感があるため高い位置に小窓を付ける・明るい内装にする等の工夫が必要です。

 

一般的には2畳(約3~4㎡)以上あると圧迫感が少なく実用的ですが、2.5~4.5畳ほどを確保できればゆとりをもって書斎として成立します。

 

この写真はごく小さな個室書斎の例ですが、壁一面に造り付けデスクと棚を設け、高窓から光を採り入れることで広さ不足を感じさせない工夫をしています。

 

完全個室であれば誰にも邪魔されず仕事に没頭でき、理想的なテレワーク環境となるでしょう。もちろん個室を書斎にはデメリットもあります。

 

一つは家の面積と費用をその分割く必要があることです。部屋数が一つ増えるイメージですから、他の居室を圧迫したり建築コストが上がったりします。

 

ただし3畳前後の小部屋なら、例えば収納スペースを工夫して兼用するなど最小限の増床で済むケースもあります。

 

また広すぎる書斎は冷暖房効率が悪く、結局使わなくなることもあるため適切な広さに留めるのがポイントです。

 

もう一点、せっかく個室にしても「使いにくい」「居心地が悪い」となれば宝の持ち腐れになりかねません。

 

後ほど詳しく述べますが、換気やコンセント配置など設備面もきちんと整え、長く快適に使える空間に仕上げることが大切です。

 

個室書斎を設ける場合、多目的に使える工夫をしておくと無駄がありません。

 

例えば現在は在宅ワーク用途でも、将来テレワーク頻度が下がった時に趣味部屋や書庫、あるいは来客用の簡易宿泊室としても使えるようにしておくと良いでしょう。

 

実際、「書斎を作ったものの今は物置になっている…」という失敗談も耳にします。

 

そうならないためにも、普段から居心地よく使える明るさ・温度・収納を確保し、使い道を一つに限定しすぎないことが長く有効活用するコツです。

 

書斎・ワークスペースの広さと配置計画のポイント

 

理想的なワークスペースの広さと配置図

 

理想のワークスペースのタイプがイメージできたら、次は具体的な広さや配置を計画しましょう。

 

「大体のイメージで計画していたら、想像以上に狭くなってしまった」

「この広さでは思ったよりも収納が少なかった」となってしまうことがないように、

新築の間取り検討段階で押さえておきたいポイントを解説します。

 

必要な広さは用途から逆算する

 

理想的なワークスペース、書斎

 

まず、書斎で主にどんな作業をするのか考えましょう。

 

ノートPC1台で済む事務作業なのか、デスクトップPCや複数モニターを置くのか、プリンター・資料・書籍なども置くのかによって必要面積は変わります。

 

例えば「PCひとつで十分」という場合、極端に言えば1畳程度でも作業自体は可能です。

 

しかしプリンターや書類収納が必要なら1畳では窮屈すぎて、結局ダイニングテーブルに移ってしまう…なんてことにもなりかねません。

 

自分の仕事道具や作業スタイルを書き出し、それらが収まるスペースを具体的に割り出してみてください。

 

「机は幅◯cm×奥行◯cm」「プリンターはこの棚に置く」などシミュレーションすることで、おのずと適切な広さが見えてきます。

 

家具・機材の配置と動線を考える

 

家具や機材のレイアウトを検討する書斎の間取り図

 

空間の使いやすさは、広さそのものよりレイアウトによって左右されます。

 

書斎に置く机や椅子、本棚、PC機材などをどこに配置するか、間取りプラン段階から検討しておきましょう。

 

たとえば机と椅子を置いたら身動きできない…では困りますし、扉の開閉スペースも考慮が必要です。

 

レイアウトを練る中で「やはりあと半畳広げたい」などの調整点も見つかるでしょう。配置に合わせてコンセントやスイッチ、照明の位置も最適化できます。

 

必要な機器の寸法とコードの長さを把握し、図面上でレイアウトと電気配線計画をセットで考えることが大切です。

 

そうすることで「コンセントが遠くて延長コードだらけ」「照明が手元を照らさず暗い」といった失敗を防げます。

 

複数人で使う場合も想定

 

ワークスペースが十分な間取り

 

書斎と言うと「お父さん専用」のイメージが強いかもしれませんが、現代では夫婦で交互に在宅勤務したり、子どもがリビング学習に使ったりと共有スペースになるケースも多いです。

 

二人同時に使う可能性があるなら、横並びや対面で座れる広さやプランを検討しましょう。

 

隣同士で並ぶとお互いのPC画面が視界に入り集中しづらいので、本棚で仕切るか背中合わせで座るレイアウトがおすすめです。

 

作業内容が違う場合は、パーテーションで視線を遮ったり音が漏れにくい配置に工夫が必要です。

 

また、来客と一緒に使う(打ち合わせする)場合には、資料やPCを並べてもゆとりを持って座れる4畳程度の広さが目安になります。

 

こうした利用人数や用途の将来像も踏まえ、柔軟に対応できる計画をしておくと安心です。

 

家全体とのバランスを取る

 

書斎スペースの配置を家全体の間取りとバランスよく調整している住宅設計図

 

書斎ばかり広く立派にしすぎると、リビングや子供部屋が狭くなって後悔するかもしれません。

 

あくまで生活全体の中のワークスペースですから、使う頻度や重要度に応じて他の空間との兼ね合いを考慮しましょう。

 

例えば在宅勤務は週1程度であとは出社なら、リビングの一角を借りるくらいで十分かもしれません。

 

一方フルリモートで毎日使うなら、寝室より優先して広めの快適空間にする価値があります。

 

このあたりの優先順位は各ご家庭で異なりますので、「この広さが絶対正解」というより家族の生活シーン全体を俯瞰して決めることが肝心です。

 

郡山のゆったりとした住環境を活かしつつ、無理のない範囲で最適な書斎サイズを見極めてください。

 

配置場所と方角にも配慮する

 

日当たりのいい間取り

 

書斎をどの位置に作るかも重要です。おすすめは日当たりが安定して穏やかな北側または東側の部屋です。

 

南や西向きだと日差しが強く、夏場は暑さで不快になったり、明るすぎてパソコン画面に映り込みが発生したりします。

 

実際、南・西側に書斎があると「本や書類が日焼けする」「ポカポカして眠くなってしまう」「夕方は西日で画面が見づらい」などの弊害が起こりやすいためおすすめできません。

 

日中ずっと厚手のカーテンを閉め切るくらいなら、いっそ窓を設けない選択肢もあります。

 

反対に北側なら直射日光が入らず照明環境をコントロールしやすいですし、東側なら午前中の適度な陽ざしで爽やかに仕事を始められます。

 

郡山は冬季の日照時間が比較的長い地域ですが、やはり西日は強烈なので書斎の窓は避けるか対策を考えておくと良いでしょう。

 

また、書斎の真下・真上に子供部屋やリビングなど人が頻繁に集まる空間があると音の問題が生じます。

 

例えば2階に書斎でその下がリビングだと、家族の談笑やテレビの音が下から響いて集中を妨げるかもしれませんし、自分の仕事の電話の声が階下に筒抜けで家族の迷惑になるかもしれません。

 

防音対策をするに越したことはないですが、間取り上難しい場合は位置関係を工夫しましょう。書斎の隣や上下を収納スペースやホールにする、トイレや浴室など比較的静かな場所と接するようにする、といった配慮で随分違います。

 

音に敏感な人ほど、場所選びは慎重に検討してください。せっかくのマイホームですから、性格や業務内容に合わせて「こもれる場所」か「程よく家族とつながる場所」かを選ぶことができます。

 

郡山の住宅は敷地に余裕がある場合も多いので、都市部よりは配置の自由度が高いでしょう。ぜひ理想のポジションにワークスペースを設計してください。

 

快適で集中できる書斎にするための設備・工夫

 

集中できる書斎の設備と工夫の例

 

最後に、書斎・ワークスペースをより快適に使うための設備面のポイントや工夫をまとめます。

 

新築ならではの最新仕様も活用し、長時間でも疲れにくい理想的な在宅ワーク環境を整えましょう。

 

空調・換気

 

空調設備の整っているイメージ

 

狭い空間でも空調設備は必ず用意しましょう。

 

1~3畳程度の小部屋に壁掛けエアコンを付けると効きすぎてしまう懸念がありますが、その場合は天井近くに開口部(欄間)を設けて隣室のエアコンの風を取り入れる方法も効果的です。

 

郡山の冬は冷え込みますので暖房なしでは厳しく、逆に夏場はエアコンが強すぎて冷えすぎるのも困りものです。

 

電気式の床暖房を仕込んでおけば、空気を乾燥させにくく足元から穏やかに暖めてくれるので快適です。

 

小さな書斎だからといって空調を疎かにすると、「暑くて寒くて結局リビングに避難」ということになりかねません。

 

新築なら断熱性の高い住宅性能で温度はかなり安定するはずですが、個別空調の有無は念入りに検討してください。

 

加えて、長時間こもるなら換気計画も重要です。24時間換気システムの給気口・排気口の配置を確認し、閉め切っていても新鮮な空気が行き渡るようにしましょう。

 

照明計画

 

書斎の照明レイアウト

 

書斎では照明も作業効率に影響します。自然光を上手に取り入れるのが理想ですが、先述の通り窓の位置によっては遮光が必要です。

 

そのため天井照明+デスクライトで十分な明るさを確保できるよう計画します。

 

パソコン作業が中心なら手元に影のできにくい位置に照明を配置し、色温度は昼白色~昼光色寄り(青白い光)にすると集中力が高まりやすいです。

 

一方、リラックス用途では温白色(電球色に近い穏やかな光)が好ましいなど用途で適切な照明色も変わります。

 

スマート照明を導入すれば、仕事中は白色光・終業後は暖色に調光するといった切替もワンタッチです。

 

郡山は夏と冬で日照時間が変化しますので、調光機能付き照明や調節可能なブラインドを導入すると季節問わず快適な明るさで過ごせるでしょう。

 

電源・配線

 

効率的な配線のイメージ

 

オフィスと違い自宅では電気設備の準備も自分でしなければなりません。コンセントの数や位置が不足すると、せっかくの書斎もタコ足配線だらけになって安全性も美観も損ねます。

 

そうならないよう、計画段階で必要な機器類を書き出し、その近くに十分な数のコンセントを配置しましょう。

 

パソコン・モニター・プリンター・デスクライト・スマホ充電…と意外に多いものです。予備も含めてゆとりある電源計画にしてください。

 

併せてLANケーブルの配線も検討しましょう。安定した通信のため有線LAN差込口を用意したり、Wi-Fiルーターを置く位置を考えたりしておくと、仕事中に通信が途切れるストレスを防げます。

 

照明スイッチの位置も、入退室時に手が届きやすい場所に設置し、必要なら調光スイッチにするなど細かな配慮を。

 

新築ならではのスマートホーム設備(音声操作やタイマー制御)も活用すれば、朝になったら照明が自動点灯する、適温になるようエアコンを事前起動する、といった快適な環境づくりが可能です。

 

収納・レイアウト

 

綺麗な片付いたクローゼット

 

書斎を常にスッキリ保つために、収納計画も欠かせません。仕事の資料や本が多い場合は、本棚やキャビネットを設けましょう。

 

ただし狭い書斎に大きな収納を置きすぎると圧迫感で居心地が悪くなるので注意が必要です。造り付けの壁面収納にすればスペースを有効活用でき、地震時の転倒防止にもなります。

 

天井高いっぱいの本棚を造作し、耐震ラッチ付きの扉を付けておけば中身の飛び出しも防げて安心です。

 

収納力と広さのバランスを取りながら、必要十分な収納を確保しましょう。

 

もし書斎に来客用の椅子や趣味の道具も置くなら、それらの置き場所も含めてレイアウトしておくと後から慌てずに済みます。

 

机の位置は壁付けにするか窓向きにするかでも雰囲気が変わります。壁に向ければ集中しやすく、背後に家族の気配も感じにくい配置です。

 

窓に向けると開放感がありますが、外が気になってしまう人はロールスクリーンで視界をコントロールするなど工夫しましょう。

 

椅子は長時間座っても疲れにくいワークチェアを用意し、足元にはリラックスできるラグを敷くなど、自分なりに居心地を高める工夫を凝らすと愛着の湧く空間になります。

 

安全対策

 

防犯カメラのイメージ

 

忘れてはならないのが安全面です。とりわけ地震への備えは郡山でも重要です。

 

書斎で作業中に大地震が発生しても安全に避難できるよう、レイアウト上最低限の避難スペースは確保しましょう。

 

座った状態で机の下に潜り込める余裕や、倒れてくる家具がないクリアなスペースがあると安心です。

 

また先述したように造り付け収納は家具の転倒防止になります。可能な限り固定家具を活用し、可動収納でも突っ張り棒や耐震マットで転倒防止策を講じてください。

 

本棚には扉と耐震ラッチを付け、中の本や資料が飛び出さないようにすることも有効です。加えて、小さな個室書斎ではドアに注意が必要です。

 

地震で建物がゆがむとドアが内側から開かなくなり閉じ込められる危険があるため、開き戸なら必ず外開きにしましょう。

 

引き戸の場合も埋め込み式ではなく壁の外側に吊るアウトセット型にしておけば、万一の際に避難経路を確保できます。

 

このように安全面にも目を配っておけば、いざという時も慌てずに済みますし、日頃から安心感が違います。

 

以上のような設備・工夫を取り入れることで、在宅ワークに適した理想的な書斎空間が実現できます。

 

郡山の住宅事情に合わせて、冬暖かく夏涼しい快適性や地震への備えも万全なワークスペースを作りましょう。

 

新しい日常であるテレワークをストレスなく行える環境は、仕事の生産性だけでなく日々の暮らし全体の質も向上させてくれるはずです。

 

郡山の新築住宅で理想のワークスペースを実現しよう

 

新築住宅で理想のワークスペースが実現したイメージ画像

 

ここまで、在宅ワークに適した書斎・ワークスペースの作り方を詳しく見てきました。最後にポイントを整理しておきます。

 

結論:新築計画時に専用スペースを確保することが肝心。

 

新築住宅の間取り図に在宅ワークスペースを組み込むイメージ図

 

郡山市で家を新築するなら、間取り検討の段階から在宅ワーク用のスペースを組み込むのが理想的です。

 

後からリフォームで追加するよりもコストを抑えつつ、自分たちの働き方にフィットした空間を作れます。

 

テレワークをまだあまりしていなくても、将来の備えとして小さなワークスペースを用意しておけば、いざという時役立ちます。

 

タイプに応じたメリット・デメリットを踏まえて選択を。

 

オープン・半個室・個室ワークスペースのタイプ別比較図

 

オープン・半個室・個室それぞれに良さがあります。それぞれの特徴を理解し、自分たちのテレワーク頻度や家族構成、予算に合った方法を選びましょう。

 

例えば「毎日フルリモートで集中必須」なら多少無理しても個室書斎が将来的に満足度高いですし、「週1テレワークで小さな子もいる」ならリビング一角にカウンター設置+将来個室化できる準備、といった柔軟なプランも考えられます。

 

郡山の気候・生活を考慮した快適環境づくり。

 

郡山市の気候を踏まえた書斎の断熱・空調設計イメージ

 

郡山は四季の寒暖差があり、地震も経験している地域です。断熱性や耐震性に優れた新築住宅の強みを活かし、書斎にも適切な空調設備や安全策を取り入れましょう。

 

地域特性として、都心に比べ静かな環境とはいえ、冬場に家で過ごす時間が長い分、暖かさと居心地の良さはとても大切です。

 

ぜひ季節を問わずホッとできるような、自分だけの快適空間に仕上げてください。

 

プロと相談しながら理想を具体化する。

 

住宅設計士と相談しながら書斎のレイアウトを決める様子

 

初めて家を建てる方にとって、書斎のプランニングは難しい部分もあるでしょう。信頼できる住宅会社や設計士に希望を伝え、プロの視点でアドバイスを受けることも大切です。

 

「在宅ワーク用にこうしたい」と伝えれば、コンセント位置や照明、収納計画まで含めて提案してくれるはずです。

 

郡山市近郊のハウスメーカーや工務店でもテレワーク対応住宅の実績が増えていますから、遠慮せず相談してみましょう。

 

最後になりますが、在宅ワークに適した書斎・ワークスペースは、単に仕事のためだけでなく家族みんなの暮らしをより良くするための空間です。

 

集中して仕事を終えたらドアを開けて家族と笑顔で過ごす——そんなメリハリのある暮らしを実現するために、新築計画時からぜひ書斎づくりにこだわってみてください。

 

郡山で新しくマイホームを建てる皆様が、理想のワークスペースを手に入れて快適にお仕事と子育てを両立できることを心より願っています。

もし何か疑問や不明な点がある場合には、ぜひ当社ウッディホームにお気軽にご相談ください。

 

理想の書斎づくりをする上で、きっと何かのお力にはなれると考えております。

 

この記事を書いた人

代表取締役

遠藤 洋祐

2017年に先代より事業継承し、株式会社ウッディホームの三代目として舵取りを任される。郡山で61年以上、200棟以上の実績を通して、新築・建売・補助金の取得サポートなど家づくりに関わる全てに精通するプロフェッショナル。

保有資格:二級建築士(一級建築士事務所「都市建築企画室」開設者) / 既存住宅状況調査技術者 / 福島県地震被災建築物応急危険判定士
所属団体:福島県宅地建物取引業協会 / パナソニック ビルダーズ グループ