郡山の住宅メーカーが解説!2025年の省エネ基準に対応した家づくり

2025年省エネ基準対応住宅の画像


郡山市でマイホームを検討中の皆さん、2025年から住宅の省エネ基準が義務化されることをご存知でしょうか? 省エネ性能の高い家は、冬暖かく夏涼しい快適さと、将来の光熱費削減にもつながる大きなメリットがあります。


今回は郡山の住宅メーカーの視点から、2025年の新しい省エネ基準に対応した家づくりについて、専門的になりすぎないように分かりやすく解説します。


省エネ基準のポイントや郡山市の気候に合った工夫、利用できる支援制度まで、これから家を建てる30代の子育て世代にも役立つ情報をまとめました。


2025年、省エネ基準適合が義務化!何がどう変わる?


2025年省エネ基準義務化の変更点画像

 

2025年4月以降、新たに工事に着手する新築住宅はすべて省エネ基準(断熱等級4以上・一次エネルギー消費量等級4以上)を満たすことが法律で義務付けられます。


 これは施行日(2025年4月)以後に新たに着工する建築物が対象となり、既に着工している物件には適用されません。


これまでは延床面積300㎡未満の戸建住宅など一部で省エネ基準適合は努力義務に留まっていましたが、法改正によって断熱等級4以上・一次エネルギー消費量等級4以上の住宅でなければ建築確認がおりなくなります。


簡単に言えば、『これまで努力義務であった省エネ基準適合が、2025年以降はすべての新築住宅で必須となる』ということです。この基準は、以前の次世代省エネルギー基準(平成11年基準)と同等であり、これからの最低ラインとして位置づけられます。


この変更の背景には、日本全体で省エネ・脱炭素を推進する流れがあります。 政府は2050年カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)を目指し、2030年までに2013年比でCO2を46%削減する目標を掲げています。


住宅分野でも断熱強化や設備の省エネ化によってエネルギー消費を減らすことが求められており、その一環として省エネ基準の義務化が実施されるのです。 


では具体的に省エネ基準とは何かというと、「外皮性能(断熱性能)」と「一次エネルギー消費量」の2つの指標で住宅の省エネ性能を評価する基準です。


外皮性能とは、屋根・壁・床・窓といった住宅の外皮(外囲い部分)の断熱性を表すもので、断熱等性能等級4以上が求められます。 


一次エネルギー消費量とは、冷暖房・換気・給湯・照明など住宅で消費するエネルギーの量で、創エネで相殺できる分も含めて評価します。


こちらも等級4以上(※国の基準エネルギー消費量と同等、BEI=1.0以下)が必要です。 義務化による家づくりへの影響ですが、設計や施工でいくつか変化が生じます。


まず、建築確認申請時に省エネ基準適合性の審査(省エネ適判)が必須となり、その分申請手続きや審査に時間がかかる可能性があります。 


また、省エネ性能を満たすために高性能な断熱材や二重サッシの窓、太陽光発電設備などを導入する必要が出てくるため、建築コストが若干上がる可能性もあります。


実際、2025年の基準義務化に伴い「断熱材や二重窓など性能の高い建材」「太陽光発電や蓄電設備など」の導入が求められるとされています。 しかしご安心ください。


省エネ性能が向上することで光熱費の大幅削減が期待でき、補助金制度も活用すれば長い目で見て経済的になります。 次章から、具体的に省エネ基準を満たしつつ将来まで快適に暮らせる家づくりのポイントを見ていきましょう。


基準を満たすだけで十分?さらに求められる省エネ性能


将来を見据えた省エネ性能レベルの画像


2025年の省エネ基準はあくまで「これからの最低ライン」に過ぎません。 実はこの断熱等級4という基準、今から約25年前の1999年に制定された次世代省エネ基準と同等で、既に時代遅れになりつつあります。


技術進歩や気候変動を考慮すると、基準を満たす性能では不十分で、将来を見据えてもう一段上の省エネ性能を目指すことが重要です。 なお断熱等級の違いを室内環境の違いで理解すると以下のようになります。


断熱等級4(省エネ基準)


最低限の断熱性能で、寒冷地では室温差が生じやすい。


断熱等級5(ZEH水準)

室温が10℃を下回らない程度の断熱性能が確保され、室内の温度差が一定程度抑えられる。


断熱等級6(ZEH強化水準)


冬に暖房をつけていなくても室内の体感温度が13℃(寒冷地では15℃)を下回ることがほとんどなく、各部屋の温度差も小さい。


断熱等級7(最高等級)


無暖房でも室温が15℃以上を保ちやすく、最も高い断熱性能。


郡山市のような寒冷地では、断熱等級5では冬季に寒さを感じる場合があるため、断熱等級6以上を目指すことが望ましいでしょう。


 国も段階的に基準引き上げを計画しており、2030年頃には現行よりさらに厳しいZEH基準レベル(断熱等級5相当以上)が新築住宅の標準になる見込みです。


実際、2022年には断熱等級5・6・7が新設され、2030年には断熱等級5が最低基準に引き上げられる予定となっています。 つまり、2025年基準の住宅では数年後に物足りなくなる可能性が高いのです。


後悔しない家づくりのためには、基準ギリギリではなく余裕をもった省エネ性能を確保することをおすすめします。


 断熱性能を上げて家全体の温度ムラを小さくすれば、冬場のヒートショック(急激な温度差による健康被害)の予防にもつながり、理想的な室内環境を実現できます。


実際に断熱等級を上げることで室内環境や健康面・経済面にさまざまなメリットが生まれることがわかっています。 省エネ性能に優れた家は資産価値も維持しやすい傾向があり、将来的なリフォーム負担も減らせるでしょう。


POINT


高断熱・高性能な家は長期的な光熱費削減による経済的メリットに加え、一年中安定した快適性をもたらしてくれます。


では具体的に、どのような工夫で省エネ性能の高い家を実現できるのか、次の章で詳しく見ていきましょう。


省エネ基準に対応する家づくりの具体的な工夫


省エネ住宅実現のための具体的な工夫画像

 


省エネ性能の高い家を建てるために、設計・施工上で取り入れたい具体的な工夫をチェックしておきましょう。 断熱・気密、窓、設備、創エネなど、ポイントごとに解説します。


高断熱・高気密な住宅構造にする


高断熱高気密構造にする工夫画像


住宅の基本性能としてまず断熱性と気密性を高めることが重要です。壁・天井・床下には厚みのある高性能な断熱材をしっかり施工し、隙間なく充填することで家全体を魔法瓶のような状態にします。


断熱等級4は最低ラインですので、郡山の気候を考えれば可能な限りそれ以上の断熱仕様とするのがおすすめです。


 断熱材の種類はグラスウールや発泡ウレタンなどさまざまありますが、最近では真空断熱材など最新の素材も登場しており、限られた厚みで高い断熱性能を発揮できます。


また、施工時の気密処理も大切なポイントです。 いくら断熱材を入れても隙間風が多い家では暖かさが逃げてしまいます。


窓枠や配管周り、柱と梁の取り合い部分など、気密テープやシーリングできちんと封止して漏気を防ぎましょう。 高気密な住宅は冷暖房効率を格段に向上させ、少ないエネルギーで快適な室温を維持できます。


窓・開口部の断熱対策を強化する


窓や開口部の断熱対策の画像


家の中で熱の出入りが最も大きいのは窓などの開口部です。 省エネ住宅では窓の断熱対策が非常に重要になります。


具体的には以下のような対策が有効です。


 高断熱サッシ・複層ガラスの採用


単板ガラスの窓は熱が伝わりやすいため、省エネ基準では二重窓(複層ガラス)以上が推奨されます。


樹脂製や木製の断熱サッシ+Low-E複層ガラスの組み合わせなら、窓からの熱損失を大幅に低減できます。 地域によってはトリプルガラスや真空ガラスを採用すると、冬の結露防止にも効果的です。


日射遮蔽策


夏の強い日差し対策として、窓には遮熱タイプのガラスを選んだり、後付けでLow-Eフィルムを貼る方法があります。


また、窓の外側にシャッターやオーニング、すだれ等を設置したり、室内でも厚手のカーテンやブラインドを活用することで日射をコントロールできます。


南向きの大きな窓は冬場の採光・暖房には有利ですが、夏は直射日光を遮れるよう工夫すると良いでしょう。


 窓の配置と間取り


 設計段階で無駄に大きすぎる窓や吹き抜けを多用しないこともポイントです。


開口部が多いほど断熱上は不利になるため、採光・通風と断熱のバランスを考えて配置します。 特に北側の大きな窓は冬場の熱損失が大きいので、小さめにするか高性能な窓を選ぶなど対策しましょう。


省エネ性能の高い設備を導入する


省エネ性能の高い設備導入の画像


住宅の省エネは「魔法瓶のような構造」+「効率の良い設備」の両立で実現します。 次に、エネルギー消費を抑える設備機器の導入ポイントを見てみましょう。


高効率の冷暖房機器


エアコンや暖房器具は省エネ型の最新モデルを選びます。 特にエアコンは省エネ性能(APF値)の高い製品を用いることで消費電力を大幅に削減できます。


エアコン1台で家全体をまかなう全館空調システムも、高断熱住宅との相性が良く快適です。 また、冬の暖房にはエアコン以外に床暖房を併用する場合、ヒートポンプ式の床暖房や蓄熱式暖房などエネルギー効率の高い方式を検討しましょう。


高効率給湯器の採用


お風呂やキッチンでお湯を沸かす給湯器は、省エネタイプ(エコキュートやエコジョーズなど)が断然おすすめです。


ヒートポンプ式給湯器のエコキュートは空気の熱を利用してお湯を沸かすため電気代が安く、CO2排出も抑えられます。


ガス給湯器の場合も排熱を再利用するエコジョーズなら効率が良いです。 給湯は家庭のエネルギー消費で大きな割合を占めるため、ここを効率化する効果は絶大です。


LED照明・省エネ家電


全照明をLEDにするのはもはや必須と言えます。 LED照明は白熱灯や蛍光灯に比べ圧倒的に消費電力が少なく寿命も長いため、初期費用は高めでもすぐに元が取れます。


また、冷蔵庫や洗濯機などの家電製品も省エネ性能の優れた新しいモデルにしておくと、家全体のエネルギー消費削減に貢献します。


現在お使いの古い家電があれば、家づくりのタイミングで買い替えを検討すると良いでしょう。


換気システムの工夫


忘れがちですが換気も省エネ住宅では重要な要素です。 24時間換気は法律で義務ですが、せっかく暖めた室内空気をそのまま捨ててしまうと損ですよね。


そこで熱交換型の換気システムを導入すると、外気を取り入れながら室内の熱を回収して温度を保つことができます。


冬は暖かい排気の熱を吸気に伝えて冷たい空気を暖め、夏は逆に涼しい室内の冷気で外からの熱い空気を冷やす仕組みです。


これにより快適な室内空気環境を維持しつつ換気によるエネルギーロスを大幅に抑えることが可能です。 郡山のように冬寒い地域では第一種換気(熱交換あり)を採用すると暖房費節約に効果的でしょう。


太陽光発電など創エネ設備の活用 


太陽光発電など創エネ設備の画像


省エネだけでなく、エネルギーを創る設備(創エネ)も積極的に活用しましょう。 代表的なのが太陽光発電システムです。


太陽光パネルを設置すれば昼間の電力を自給自足でき、余った電力は売電して収入に充てることもできます。 近年は国の支援もあり新築時に太陽光発電を載せる家庭が増えています。


太陽光で発電した電気は家の一次エネルギー消費量から差し引いて考えられるため、省エネ基準のクリアにも有利です。 加えて、太陽光で発電した電気を有効活用する蓄電池(蓄電システム)の導入も検討しましょう。


昼間に発電した電気を蓄電池に貯めておき、夜間や停電時に使うことができます。 自宅でエネルギーを創出・蓄電できる設備があればエネルギー消費を相殺でき、光熱費の節約につながりますし、災害時の備えにもなります。


初期費用はかかりますが、補助金を使ったり長期的な電気代削減効果を考えれば十分メリットがある投資です。 参考: 最新の省エネ住宅では、太陽光発電+蓄電池に加え、先進的な創エネ・省エネ設備を組み合わせるケースもあります。


例を挙げると、「断熱性能を極めた外壁・窓」「ヒートポンプ式エアコンや給湯器」「全館LED照明」などを標準搭載し、エネルギー収支ゼロを目指す住宅も登場しています。


ご予算と相談しながらにはなりますが、導入できる設備は積極的に取り入れてみましょう。


設計プランで省エネを意識する 


省エネを意識した設計プランの画像

 

家づくりのプランニング段階から、省エネの視点を取り入れることも大切です。 間取りや仕様を工夫することで、暮らしやすさを保ちながらエネルギー効率を高められます。


コンパクトな動線と空間


家族構成に合った適切な広さでプランニングすることも省エネにつながります。 必要以上に大空間のLDKや吹き抜けを設けると冷暖房コストが増大します。


天井高や部屋数も含め、冷暖房範囲を無駄に広げすぎないプランが経済的です。 例えば、ご家族が集まるLDKはできるだけ一体化しつつも、仕切れる建具を用意して冷暖房効率を調整できるようにすると良いでしょう。


日当たりと方位計画


敷地条件にもよりますが、南向きの窓から十分な採光を得て日中の暖房負荷を減らし、北側の窓は最小限に抑えて熱損失を防ぐ、といったパッシブ設計も省エネの基本です。


 郡山市は冬場晴天の日も多いので、南面の大きな窓で日射取得し蓄熱する設計は有効です。


ただし先述のように夏は日射遮蔽を忘れずに計画しましょう。 深い軒や庇(ひさし)を設けて夏の高い日差しを遮り、冬の低い日光だけ差し込む伝統的な知恵も有効です。


水回りの配置


給湯効率を考えて、キッチン・浴室・洗面所といった水回りをなるべく集中させるレイアウトにすると配管が短くなり無駄が減ります。 配管経路が短ければお湯が出るまでのロスも減り、保温も有利です。


また浴室は断熱浴槽を採用し、浴室自体にも断熱施工をしっかり行うことで追い焚き回数を減らせます。 毎日のことなので、塵も積もれば大きな省エネ効果です。


以上のような工夫を組み合わせることで、住宅全体でみると大きな省エネ効果が期待できます。 次に、郡山市の気候風土に着目した省エネ対策と、地域の住宅メーカーならではのポイントについて触れてみましょう。


郡山の住宅メーカーが教える地域の気候に合った省エネ対策


郡山の気候に合わせた省エネ対策の画像


家づくりは地域の気候特性を踏まえることがとても重要です。 同じ省エネ住宅でも、郡山市ならではの寒暖差や風土に合わせた工夫を盛り込むことで、より快適で効率的な住まいになります。


ここでは、郡山の住宅メーカーとして蓄積してきた知見をもとに、郡山市周辺の気候に適した省エネ対策ポイントをご紹介します。


郡山市の気候特性と断熱計画 


郡山市の気候特性と断熱計画の画像


福島県郡山市は内陸性の気候で、冬は氷点下になる冷え込みと夏は30℃を超える暑さの両方に見舞われます。 降雪もありますが日本海側ほど多くはなく、太平洋側の晴天寒冷な冬が特徴です。


このため、「冬の寒さ対策」と「夏の暑さ対策」をバランス良く考慮した断熱・遮熱計画が求められます。 郡山市は国の省エネ基準で見ると地域区分4~5相当の比較的寒冷地にあたり、必要な断熱性能水準も首都圏より高めです。


設計上は床下・壁・天井裏すべて十分厚みのある断熱材を入れ、窓は極力断熱性の高いものを採用しましょう。


先ほど述べたように断熱等級5以上を目指すのが望ましく、郡山の住宅メーカーである私たちも断熱等級6相当を標準仕様として家づくりを行っています。


これにより真冬でも少ない暖房で家中が暖かく、ヒートショックの心配も少ない安全・安心な住環境を実現できます。


冬の寒さを乗り切る工夫 


郡山の冬を乗り切る工夫の画像

 


郡山の冬は朝晩の冷え込みが厳しいため、以下のような冬の寒さ対策を盛り込むと良いでしょう。


玄関・窓の二重化


玄関ドアは断熱仕様を選ぶのはもちろん、可能であれば風除室や玄関ホールにもう一枚扉を設ける二重玄関にすると冷気の侵入を防げます。


窓も内窓を追加して二重窓にすると、窓から伝わる冷気を大幅カットできます。 郡山市でも内窓設置には補助金が出る場合がありますので活用しましょう(後述)。


床下・基礎の断熱


床からの冷え上がり対策も重要です。 基礎断熱工法を採用して床下空間自体を断熱材ですっぽり包み込むと、床がヒヤッとしづらくなります。


従来の土間床でも、床下に高性能の断熱材を隙間なく敷設し、気流止めする施工でかなり改善できます。 郡山の施工業者は冬場の施工経験が豊富なので、隙間風を防ぐ丁寧な断熱施工を行っています。


暖房計画


高性能な断熱のおかげで少ない暖房で済むとはいえ、冬場の暖房計画も地域に合わせて考えます。 郡山ではエアコン暖房に加え、補助的に蓄熱暖房機や床下エアコン、ストーブを併用するケースもあります。


高断熱住宅なら家全体をエアコン1台でまかなう全館暖房も可能ですが、各家庭の生活パターンに合わせて暖房方式をプランしましょう。 地元の住宅メーカーであれば、地域の気温データや実績から最適な暖房設備の提案が可能です。


夏の暑さ・湿気への対策 


郡山の夏の暑さ湿気対策の画像


一方、夏の高温多湿対策も見逃せません。 郡山は盆地的な地形もあり真夏日はかなり暑くなりますので、遮熱と通風を意識した家づくりがポイントです。


日射遮蔽と通風設計


前述した深い軒や庇で日差しを遮るほか、東西方向の窓には外付けブラインドや樹木による日陰を作る工夫も効果的です。 夜間は窓を開けて通風を確保し、日中にこもった熱気を逃しましょう。


高気密住宅でも計画換気や窓の配置を工夫すれば風通しの良い家にできます。 郡山は夜になると気温が下がる日も多いので、うまく外気を取り入れてクールダウンできるとエアコン使用を減らせます。


調湿・防湿対策


夏場は湿度が高くなるため、調湿建材や24時間換気による除湿も意識しましょう。 断熱と同時に気密施工をしっかり行うことは壁体内結露の防止にもつながります。


湿気の多い季節でも構造内部が結露しにくく、カビや腐朽のリスクを低減できます。 郡山の気候を知り尽くした地域の工務店なら、このあたりの防湿施工も万全です。


地域密着の住宅メーカーだからできること


地域密着の住宅メーカーのメリット画像


郡山市など福島県中通り地域で家を建てるなら、やはり地域密着の住宅メーカー・工務店に依頼するメリットは大きいです。


気候風土に合わせた設計・施工ノウハウは地元業者が一番持っていますし、万一トラブルが起きた際のアフターフォロー体制も近くにあれば安心です。


例えば私たちウッディホームでは、「郡山の冬を暖かく、夏さわやかに過ごせる家」を長年追求してきました。


その経験から、高断熱高気密はもちろん、太陽光や蓄電池、さらには地中熱利用換気など先進技術も積極的に導入しています。


お客様からは「真冬でも床暖房いらずで快適」「結露しなくなって健康的」といった喜びの声をいただいております。 省エネ住宅を建てる際には、ぜひその住宅会社が省エネ性能に力を入れているかを見極めてください。


具体的には「ZEHや長期優良住宅の実績」「断熱等級や気密測定値の公表」「標準仕様で高性能な設備を採用しているか」などがチェックポイントです。 地元で評判の良い住宅会社なら、そうした点もクリアしているはずです。


郡山市で家づくりを検討する際は、ぜひ信頼できる地域の住宅メーカーに相談してみてください。


補助金・支援制度をフル活用してお得に省エネ住宅を! 


省エネ住宅に使える補助金制度の画像


高性能な省エネ住宅は初期費用が少しかさんでも、国や自治体の補助金制度を活用することでお得に建てることができます。 また税制優遇も受けられる場合があります。


ここでは2025年前後に利用できる主な支援策をご紹介します。


住宅ローン減税も省エネ住宅が条件に 


住宅ローン減税の省エネ条件の画像

 

まず押さえておきたいのが住宅ローン減税(住宅ローン控除)です。 2024年以降の新築住宅では、省エネ基準に適合していることが減税適用の条件になっています。


裏を返せば、省エネ基準を満たさない住宅ではローン減税が受けられないということです。 長期間にわたる減税メリットを享受するためにも、基準クリアは必須と言えます。


さらに、長期優良住宅やZEH認定住宅など高性能な住宅の場合、ローン減税の控除期間延長や控除上限額アップなどの優遇措置があります。 


省エネ性能を高めて認定を取得すれば税制面でも優遇されますので、設計段階で狙える認定は積極的に取得すると良いでしょう。


国の「こどもエコすまい支援事業」「住宅省エネ2025キャンペーン」 


国の住宅省エネ支援キャンペーン画像

 

2023~2024年に実施され好評だったこどもエコすまい支援事業は、2025年度も形を変えて継続予定です。 国交省・経産省・環境省連携の「住宅省エネ2025キャンペーン」という総合支援策の中で、新築・リフォーム向けに複数の補助制度が用意されます。


2025年に実施される「子育てグリーン住宅支援事業」では、省エネ性能の高い住宅の新築・購入に対して以下の補助金が支給されます。


GX志向型住宅


すべての世帯が対象で、最大160万円/戸。


長期優良住宅


子育て世帯・若者夫婦世帯が対象で、新築は80万円/戸、古家除却(建替)の場合は100万円/戸。」


ZEH水準住宅


子育て世帯・若者夫婦世帯が対象で、40万円または80万円/戸。


なお、この補助金はスケジュールが公表されており、2025年3月10日から事業者登録が開始され、5月頃から交付申請の受付が段階的に始まる予定です。 2024年11月22日以降に対象工事に着手したものが対象となります。


補助金豆知識


ZEH補助金という支援策も別途あり、ZEH基準を満たす新築住宅を建てると一律55万円の補助が受けられます。 


ZEHの実現には高性能な断熱材や高断熱ガラス窓など工夫が必要ですが、その分光熱費の削減効果も大きく、補助金ももらえるメリットがあります。


なお、2024年度には「先進的窓リノベ事業」「給湯省エネ事業」などリフォーム向け補助もありました。 新築でも、太陽光パネル設置や蓄電池導入に対する補助が出ることがあります。


制度は年度ごとに変わるため、最新情報は国土交通省や経済産業省の公式発表をチェックしましょう。


福島県や郡山市の地域支援策 


福島県や郡山市の住宅支援制度画像


国の補助のほか、都道府県や市区町村独自の支援制度が用意されている場合もあります。


補助金や減税は期間限定・予算上限があります。 家づくりの際は早めに情報収集を行い、申請スケジュールを逆算して計画しましょう。


信頼できる住宅メーカーであれば、これら制度の最新情報に詳しく、手続きもサポートしてくれるはずです。 「補助金の申請代行します」「〇〇支援事業の登録工務店です」といったアピールをしている会社なら心強いですね。


将来の光熱費も安心!省エネ住宅で快適な暮らしを実現 


省エネ住宅で快適な暮らしの画像


最後に、省エネ基準に適合した高性能な家を建てることのメリットを改めて整理しておきましょう。 省エネ住宅には、初期コスト以上の価値がたくさん詰まっています。


冬暖かく夏涼しい快適空間


断熱・遮熱性能に優れた家は外気温に左右されにくく、真冬でも家中ほぼ同じ温度で過ごせます。 ヒートショックのリスクが低減し、小さなお子さんからお年寄りまで安心です。


夏も日中の暑さが和らぎ、夜には涼しさを保てるので寝苦しさが違います。 エアコンの効きも良く、「暑すぎて外出できない」「寒くて朝起きるのが辛い」といったストレスが減るでしょう。


光熱費の大幅ダウン


 高断熱・高効率設備の家は本当に光熱費が安くなります。 従来比で冷暖房費が半分以下になった例も珍しくありません。


太陽光発電を載せれば昼間の電気代実質ゼロも可能です。 将来エネルギー価格が上がっても、省エネ住宅なら家計への影響を小さく抑えられます。


「住宅ローンを払い終わったら毎月の光熱費がほとんどかからない」という状態も夢ではありません。 


環境に優しく補助も手厚い


自宅の省エネは地球環境への貢献にもつながります。CO2排出削減に寄与する住宅として、補助金や優遇策など公的支援も今後ますます拡充される見込みです。 


例えば前述の補助金を活用できれば、初期費用の一部が戻ってきますし、長期優良住宅などにすれば税金も軽減されます。長い目で見れば家計にも社会にもプラスの選択と言えます。 


資産価値・将来性


省エネ基準適合住宅やZEHは将来的に市場価値が高く評価される傾向にあります。中古で売却する際も、省エネ性能が高い家は買い手にとって魅力的だからです。 国も「住宅性能表示」制度などでエコ住宅の価値可視化を進めています。


今後基準が上がっていっても、先進的な性能の家を建てておけば将来にわたって陳腐化せず、設備更新のコストも抑えられるでしょう。 いかがでしたでしょうか。


省エネ基準の義務化は「これからは省エネ性能の低い家は建てられない」という制約であると同時に、「せっかく建てるなら省エネで快適な家にしよう!」という大きなチャンスでもあります。 


郡山市の気候に合った省エネ住宅を建てれば、寒い冬も快適で光熱費を気にしない豊かな暮らしが待っています。


私たちウッディホームも、高断熱・高性能の家づくりを通じて地域の皆さまに安心で快適な住まいを提供したいと考えています。


省エネや補助金制度についてもっと知りたいことがあれば、お気軽にご相談ください。適切な情報と技術で、皆さまの理想のマイホーム実現を全力でサポートいたします。

この記事を書いた人

代表取締役

遠藤 洋祐

2017年に先代より事業継承し、株式会社ウッディホームの三代目として舵取りを任される。郡山で61年以上、200棟以上の実績を通して、新築・建売・補助金の取得サポートなど家づくりに関わる全てに精通するプロフェッショナル。

保有資格:二級建築士(一級建築士事務所「都市建築企画室」開設者) / 既存住宅状況調査技術者 / 福島県地震被災建築物応急危険判定士
所属団体:福島県宅地建物取引業協会 / パナソニック ビルダーズ グループ